082-422-3513
082-422-3513
きららブログ
ホーム > きららブログ > 2024.11.2 歯周病の現状について
きららブログ

2024.11.2 歯周病の現状について

段々と寒さを感じる季節になりました。

お体に気を付けてお過ごしください。

 

今回は歯周病についてお話します。

 

世界でもっとも患者数が多い病気として知られている歯周病。

日本でも、30代以上は約8割がかかっています。

重度の歯周病は40~50代から増えていくため「中高年の病気」という

印象が強いものの、近年は若年化の傾向に。歯ぐきの赤みや腫れといった

初期症状は、10代の小中学生にも見られます。

 

歯周病は、歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が歯肉などに炎症を

起こす細菌感染症です。炎症が歯肉だけに起きている現象を「歯肉炎」

それ以上に進行して、歯を支える歯槽骨などの歯周組織に影響が及んだ状態を

「歯周炎」と呼び、この2つを総称して「歯周病」と言います。

重症化すると最悪の場合は歯を失うこともあり、実際日本人が歯を失う原因の

第1位は、むし歯ではなく歯周病が原因です。

 

歯周病は自覚症状が少ないため、知らぬ間に進行してしまいます。

しかし、歯科医師・歯科衛生士の指導に基づく適切なセルフケアにより

歯垢を取り除くことで、症状の進行を抑えることが期待できます。

歯周病予防には早期からのケアが大切です。

若いうちから歯ぐきの状態を毎日チェックするとともに、

適切なセルフケアを心がけましょう!

 

次回はその歯周病予防のポイントをお伝えします。

受付時間
★ 急患の方の最終受付は原則、通常の30分前までとなります。
※1 土曜日の受付時間は、午前 8:30~12:10 午後 14:00~17:00 となります。
※2 第2、第4金曜日の午前は、スタッフ勉強会のため最終受付時間は12:00です。
▲ 祝日のある週の水曜日は、午前のみ(9:00~12:20)診療しております。
※昼休憩中はスタッフ応対(電話応対含む)いたしかねます。
WEB診療予約
ページの一番上へ